HOKURIKU KTC TOOL CO., LTD.

精密鋳造

先進のロストワックス工法で高精度と低コストを実現


よくある質問&回答

最小ロット数は?

多品種少量生産を得意としております。
弊社レギュラー材質なら1個からでもご相談下さい。

金型費用が発生するが?

初回費用は必要ですが、製品コストが下がる分で償却が可能です。
償却後は、大幅なコストダウンが可能です。
また、品質の安定・小ロット発注が可能です。

金型費が高いのでは?

鍛造やダイキャストなどの金型費用と比較すると安価です。
また、メンテナンス費用もほとんど不要です。(数量にもよりますが…)

寸法精度は?

他の鋳造法と比較しても寸法精度は充分高い。
必要箇所のみ機械加工で対応します。
一からの削り出しに比べコスト低減が充分可能。

本当にメリットがあるのか?

単純な形状の物は機械加工をお勧めします。
複雑形状品で寸法精度が必要で機械加工で削り出し時間がかかるものや、溶接・ボルト締めをしなければ形状が保てないものは、一度ご検討ください。
品質の安定・小ロット発注・コスト低減などメリットは充分あります。
具体的な物件を提示していただければお見積りをいたします。

金型の寿命は?

メンテナンスが必要な箇所はパーティングのバリ位で
射出のショット回数が月に数100個レベルですと、金型のメンテナンス費用は10年位発生しません。
実際には、半永久的に使用可能と思われて結構です。

設計変更の場合は?

設計変更が小さければ、その部分だけの金型改造でOKです。

納期は?

金型製作で3週間が必要であり、その後鋳物製作で約4週間が必要です。
(但し、数量にもよりますのでご相談ください)

当社の生産リードタイムにあわないが?

貴社の生産予定に基づき内示を頂くことにより、当社で先行手配をかけ生産リードタイムに合わせて納入が可能です。

試作したいが金型が必要か?

金型を作らず、3Dデーターからの試作(3Dプリンタ~金属置換)製作が出来ます。3Dデーターの支給をお願い致します。

強度が落ちるのでは?

強度にもいろいろありますが、圧延材と比較して硬さ・引張り強さに関しては熱処理で充分対応可能です。
伸び・絞り・衝撃値に関しましては、80%程度となりますが、
対応策はいろいろあり、例えば機能的に邪魔にならない部分に肉盛り(リブ)を付けることで、簡単に対応ができます。
利点としましては、組織の方向性がないため、どの方向からでも同じ強度が保てます。

脱炭層は?

表面よりMAXで0.5mm程度発生しますが、復炭処理で解消できます。

形状について①なぜコーナーRが必要なのか?

鋳造欠陥を防ぎ、健全な鋳物をつくるため最小R0.5が必要です。

形状について②小径孔や巾の狭い溝などができないのはなぜ?

小径孔や巾の狭い溝だと鋳型材料(スラリーや砂)が内側に付着せず、鋳型の形成が不可能なためです。

材質は?

ステンレス鋼(SUS304、SUS316、SUS630他)、
炭素鋼(S20C、S45C他)、合金鋼(SCM415、SCM435他)など。
その他ご相談に応じます。

製作可能な製品の大きさは?

200mm角で約1kg以内を目安としております。

精密鋳造品のみの生産?

機械加工をはじめ、熱処理、表面処理及び他部品とのアッセンブリーまで一貫作業にて対応できます。


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